大学を一年休学して、オーストラリアのシドニーへ行き、語学学校へ通い、そのあとオーストラリア、ヨーロッパ、アフリカとバックカッパーになって旅をしてきた記録です。

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9、シドニーからケアンズへバスの旅

シドニーからケアンズへ〜33日目 グレートバリアリーフの沈没船ダイビング

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今日は船でマグネティックアイランドから移動してのダイビングです。

 

 

しかも、行き先は「沈没船」。

 

 

一度は沈没船へダイビングで行ってみたいと思っていたのでワクワクします。

 

 

朝は6時に起きて準備万端です。

 

 

船は往復6時間だと聞いていたので暇にならないようにいろいろとバッグに詰め込みました。

 

 

宿の売店で水中カメラも買って準備万端です。

 

 

そのあとPicnicBay(ピクニックベイ)という場所へ移動し、そこから船に乗り込みました。

 

 

そこには日本人もたくさんいました。

 

 

船に乗り込み、快適な船旅を期待してましたが船はかなり揺れてひどい船酔いをしました。今までフェリーくらいしか乗ったことはなく、車酔いもしないので船酔いはしないと勝手に思い込んでいましたが、船の揺れも激しくて普通に座ることもできないくらいひどい船酔いになりました。

 

 

船酔いの薬をもらったのですが、薬に頼りたくないというわけのわからない理由で断ってしまったことを後からかなり後悔しました。

 

 

途中で何度も吐いて体力もなくなりました。

 

 

片道3時間なのでぜんぜん到着しません。

 

 

途中で吐くものもなくなりました。

 

 

現地にやっと到着したのですが、気持ち悪すぎて潜ることが出来ないと言うとインストラクターの人に、

 

 

「せっかくここまで来たんだから潜らないともったいないよ。海の中ならかなりましになるから一回潜ってみよう」

 

 

と、言われなんとか準備して海に入りました。

 

 

確かに海の中は船の上よりずいぶんと楽です。

 

 

しかも、海の中は今まで見たことも無いくらいきれいで、さっきの気分も忘れてしまうくらいです。

 

 

 

 

海の中に大きな物体が見えて、沈没船だと気がつきました。

 

 

 

 

みんなについてなんとか進んで行きます。

 

 

 

 

魚の数もすごいです。

 

 

 

 

小さな魚がキラキラ光って幻想的な景色です。

 

 

 

 

さっきまでの船酔いを完全に忘れて楽しむことが出来ました。

 

 

しかし、船にあがるとまた船酔いが。

 

 

用意してくれたランチも食べることが出来ず、結局昼休みはずっと寝ていたり、途中で吐いたり。

 

 

そして、休憩のあとに2回目ダイブ。

 

 

がんばって海に入りました。

 

 

2回目も1回目に負けず劣らず素晴らしい景色と魚たちが迎えてくれました。

 

 

 

 

沈没船の船の形ははっきりとは見えなかったけど、大きなウミガメが近くを泳いでいったのには感動しました。

 

 

 

 

2回目も大満足でした。

 

 

これがダイビングの醍醐味って感じです。

 

 

しかし、帰りも3時間船に揺られていきます。

 

 

 

 

行きよりはかなりマシになりましたが、結局ずっと寝ていました。

 

 

一日のうちに素晴らしい体験とつらい体験をした珍しい日でした。

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