オーストラリアのシドニーにはいくつか動物園がありますが、その中の一つが「タロンガ動物園」です。
タロンガとはオーストラリア原住民のアボリジニの言葉で「海の見える景色」という意味があり、タロンガ動物園はシドニーの海沿いの斜面に作られた植物園を思わせるような造りで美しい海の見える動物園です。
世界各地のほ乳類や鳥類を2000匹400種類飼育し、オーストラリアの固有種も多く見ることができます。コアラ、ウォンバット、カモノハシなどオーストラリアに行ったら一度は見てみたい動物がたくさんいます。
シドニーの語学学校に通っていた頃、友達とタロンガ動物園に行ってきました。
タロンガ動物園に行くにはまず「サーキュラー・キー」というオペラハウスなどもあるシドニーの観光スポットでもあるフェリー乗り場に行きます。
朝、8時に起きて、ホームステイをしていたクージービーチからバスに乗って、サーキューラー・キーでみんなと待ち合わせをしました。
タロンガ動物園は普通のチケットがA$22ですけど、サーキュラーキーからのフェリーとフェリー乗り場からのロープウェーがセットになったチケットがA$28.4で売られていてそちらの方がお得です。
フェリーに乗り込むと天気が快晴でとても気持ちよかったです。
ハーバーブリッジがきれいです。
オペラハウスもフェリーから見えます。
シドニーに来たらフェリーに乗るのがオススメですが、どうせならタロンガ動物園とセットにすると、シドニーの有名建築物を海から眺められるので効率が良いかと思います。
海上から見る町並みも良いですね。
夜はライトアップしているのでロマンチックになります。
タロンガ動物園はサーキュラーキーの反対側にあるのであっという間に到着です。
フェリーから降りると今度はロープウェーに乗り換えます。動物園とフェリーとロープウェーがすべて込みになっているチケットなのでそのまま乗れます。
エミュー発見。
オーストラリアといえばカンガルー。
カンガルーってどこの動物園に行ってもリラックスしてますね。
子供に人気のウォンバット。
ちなみに僕はオーストラリアに行くまでウォンバットという動物の存在を知らなかったです。
ウォンバットはアボリジニの言葉で「平たい鼻」を意味するそうで、狸のようなずんぐりしたネズミのような感じで、よくお土産屋にぬいぐるみが売られています。
やるきの無いオオカミ。
そして、寝ているコアラ。
そりゃ、やることなければ動物も寝ますよね。
でっかいトカゲがいて、これには興奮しました!
コモドドラゴンでしょうか?
あんまり動物に詳しくないのでわかりませんが、滅多に見られない動物は興奮しますね!
ちっちゃいトカゲもいます。
大きい物を見たあとに小さい物をみると、なぜかときめいてしまいます。
色もきれいな緑色で顔がかわいいです。
寒いせいなのか、集合してます。
木と同じ模様に擬態してます。
おじいちゃんみたいな顔してます。
タロンガ動物園は時折見える景色がとてもきれいです。
キリンがシドニーの街と海をバックに草を食べているという贅沢なショットです。
キリンは餌に夢中ですが、ちっちゃいシマウマはこちらを気にしてます。
バッファローってこんなに高いところに登れるんですね。
猿です。
大好きなミーアキャットです。
ご飯食べてます。
この姿がいいです。顔と手がいい!
木の上に何かいます。
キツネ?
タロンガ動物園の近くは湾になっていてヨットが沢山浮いていました。
釣りでもしてるんでしょうか?
シドニー湾は小さな入り江が多いです。
シドニーの街も見下ろせる高台にあるので気持ちよいです。
鳥を操るおじさんがいました。
ひとりぼっちのチンパンジー。
ラクダの表情って憎めないです。
熊もいます。
タロンガ動物園かなり満喫しました。
園内が広く、景色も良く緑も多いので家族連れには最高だと思いますし、語学学校の友達とくれば散歩しながら英語を話せて勉強になると思います。
帰りに見つけた船着き場ですが、ちょっと隠れ家っぽくて写真を撮ってしまいました。
タロンガ動物園を満喫し、フェリーに乗ってサーキュラーキーに帰るとコーヒーフェスティバルをしていて一杯1ドルで美味しい挽きたてのコーヒーを楽しめました。
サーキュラーキーは週末になるといろんなイベントをやっていて、この日はJAZZのイベントもあって生演奏を堪能できました。
シドニーにいる方はタロンガ動物園は遠足にオススメです。