大学を一年休学して、オーストラリアのシドニーへ行き、語学学校へ通い、そのあとオーストラリア、ヨーロッパ、アフリカとバックカッパーになって旅をしてきた記録です。

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7、メルボルン観光

メルボルン観光0.1〜メルボルンという街はどんなところ?

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シドニーの語学学校に通っているときに、休みを利用して親戚の住むメルボルンに遊びに行くことになりましたが、そもそもメルボルンという街について何も知らなかったので調べてみました。

 

 

メルボルン都市圏の人口は400万人以上で、メルボルンの都市としての人口は350万人くらいです。オーストラリア全体の人口が2200万人くらいなのでオーストラリア人の7人に一人ぐらいがメルボルンに住んでいるという感じです。

 

 

あの広いオーストラリアの国土のなかで国民の15%が住んでいるオーストラリアの2大都市の内の一つです。もうひとつの大都市であるシドニーは460万人ですので二つの都市を合わせるとオーストラリア人の30%がこの二つの都市のどちらかに住んでいることになります。

 

 

日本で言えば横浜市の人口が370万人くらいなので、市単体の人口としては横浜市と同じくらいです。

 

 

メルボルンの面積は7280k㎡で宮城県の面積と同じくらいです。面積がかなり広いので人口密度はそこまで高くなさそうですね。

 

 

メルボルンはオーストラリアに6州ある州のうちのビクトリア州の州都です。

 

 

石造りの伝統的な建物とモダンな近代的なビルが共存する町並みと、その周辺に点在する広大な緑地が魅力的な街です。メルボルンは面積の4分の1を公園が占める「ガーデンシティ」とも呼ばれる優雅な街です。

 

 

メルボルンの街の発展はゴールドラッシュと深く関わっています。

 

 

1850年にビクトリア州の内陸で金鉱が発見され、世界中から人々が一攫千金を夢見て大移動してきました。そして、メルボルンの北西にあるバララットやベンディゴなどの町が次々と開拓され、港を有するメルボルンは発展していきました。

 

 

発展したメルボルンはシドニーとオーストラリアの首都争いをして、最終的に首都はシドニーとメルボルンの間にキャンベラという都市を人工的に作って首都争いの問題を解決しました。

 

 

現在もメルボルンは金融の中心であり、国内のトップ企業の多くは本社をメルボルンにおいています。

 

 

メルボルンオリンピックがおこなわれたこともあり、F1のオーストラリアグランプリやテニスの世界四大大会全豪オープンが開催される街でもあります。

 

 

近代的で華やかなイメージのシドニーとは対極的で、メルボルンの街は落ち着いて伝統的な雰囲気がある街並みです。世界で最も住みたい街の一つと言われたこともある街です。

 

 

そんなメルボルンに行って来ました。

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