キャプテンクックの家を見て、からメルボルンのチャイナタウンに行きました。
日本でいう中華街ですが、日本以外にあるチャイナタウンってだいたい安い中国製品を売っていたり、安くアジア系の料理が食べられるというイメージで日本の中華街のようなきれいで、ちょっと値段は張るけど美味しい店があるというイメージとは違います。
海外をいろいろと旅をしていると、大都市にはだいたいチャイナタウンがあるので、米が食べたくなったり、濃い味付けが食べたくなったり、安くすまそうと思ったらチャイナタウンを探します。
メルボルンにもチャイナタウンがあったのでお昼はそこで食べました。
その後はメルボルン博物館に行ってみました。
2000年にオープンしたそうですが、当時(今もかもしれないけど)南半球最大の博物館だそうです。
南半球ってそんなにすごい大都市って多くないから、オーストラリア最大が「南半球最大!」になってしまうことが多いです。南半球最大ってそう考えるとそんなにすごくないですが、言葉のインパクトは大きいですね。
メルボルン博物館はオーストラリアの植物、文化、科学、テクノロジー、生物学など多岐にわたって展示されている博物館です。
外観はおしゃれでかっこいいです!
直線が多いシンプルな建物でガラスを多く使った明るい建物になっています。
外のオブジェもシンプルでかっこいいです。
大学休学中にオーストラリアに行ったので、日本で国際学生証というものを申請して作ってもっていったので、メルボルン博物館の受付で提示したら無料で入れました。
学生ってやっぱり良いですね。
中はきれいで入り口付近には化石の展示がありましたが、展示方法がかっこいいです。
なんとなく、骨をただ並べたというよりはアートっぽく展示しているような感じがしました。
化石はレプリカだと思いますが、黒く塗られていたりしておしゃれですし、動きのある展示なので今にも動き出しそうです。
良くみる薄暗いホコリをかぶった感じの展示ではなく、「見せる」展示をするように工夫されているような感じを受けました。
これは、土の中から化石が出て来ている途中の展示ですが、こういうのもなかなか見ることが出来ないので、当たり前の展示より面白さを感じます。
メルボルン博物館には建物の中に「フォレストギャラリー」というものがあってオーストラリアの植物8000本が植栽され、実際のオーストラリアの自然が再現されています。
植物園にある温室とはちょっと違う感じで、建物の中なのに本当に森の中を歩いているかのように感じました。
天井はかなり高く、背の高い木が森っぽさを演出してくれています。
テクノロジー関係の展示もあります。
アボリジニが使っていた船と思われる物の展示です。
シドニー博物館より面白かったです。
古い博物館に多い「ただ並べて展示して説明文を書いておきました」感がなく、実際に見て体感出来るような工夫があった博物館だと思います。
日本から行く学生はぜひ国際学生証を申請してからいきましょう!