シドニーで僕が言っていた語学学校はExcursionという日本でいう「遠足」のようなものがありました。みんなで朝駅などに集合してそこから遠足に行く課外授業のような感じです。
そんな遠足ですが、一番最初に行ったのはマンリービーチというビーチでした。
朝、フェリー乗り場のサーキュラーキーという場所に集合してフェリーに乗り込みました。
先生もいて昔の遠足を思い出します。
このときはシドニーに来て初めてのフェリーだったので海から見える景色が新鮮でとてもきれいに感じました。
だんだんとマンリーに近づいてくると見えるのが「フォートデニスン」という小さな島の要塞です。
現在は灯台として使われているそうですが、ツアーに参加すれば上陸することも出来るみたいです。
フェリーの中はこんな感じ。シンプルできれいです。
30分くらいでマンリーに到着しました。
船着き場から歩いて5分くらいでマンリービーチに到着します。
マンリービーチは広い砂浜に大きな波が打ち寄せる、シドニーで昔から人気のあるビーチリゾートで、サーファーから家族連れまで多くの人でにぎわっています。
マンリーにはオーシャンワールドマンリーという水族館やマンリーアートギャラリー&ミュージアムという美術館もあるのですが、そういうところには目もくれずみんなでビーチに行きました。
こういうのを見るとつい乗りたくなってしまいます。乗っているのは僕じゃないですが。
みんなで仲良く砂遊び。
この頃は7月でシドニーは冬のはずなのに暑い。
半袖になっています。
地元の人っぽい感じのおじさんは上半身裸で歩いていました。
遊んでいたら昼になったのでケバブとコーラを買って、歩いて直ぐ近くにある別のシェリービーチという小さなビーチに行ってご飯を食べました。
砂にコーラを刺したらCMっぽくなると思ってやってみました。
ちなみにこのコーラは懐かしのバニラコークというほんのりバニラ味がするコーラです。
ご飯を食べたあとはまた移動して別のビーチへ向かいます。
シドニーは小さな入り江が入り組んでいるので、小さな隠れビーチのようなものが多いのです。
石にダイバーがいます。おしゃれですね。
なんだかかっこいいクルーザーがたくさん停まっている金持ちの臭いがするビーチに来てしまいました。
小さなビーチなので静かで良いところでした。
散歩がてらのんびり住宅街を歩いて帰ると、近くにある家も大きな家ばかりでした。
珍しいオーストラリアの家の建築途中です。
木と鉄骨を組み合わせて作っているんでしょうか。
シドニーは道に車を停めるんですね。
海まで歩いて降りられる道が木で作られていてかっこいいです。
海のすぐ側にも大きな家がたくさん建っていました。
みんなで歩いて帰ったいたら突然車に乗った4人くらいの白人の若者が近づいて来て卵を投げつけて来て台湾人の友達の顔に当たりました。
最初、びっくりし過ぎて何が起こっているかわからなかったけど、状況がわかってきたらだんだん腹がたってきました。
友達はみんなに心配かけないように大丈夫と言って顔を拭いていましたが、かわいそうでした。
そんな陰湿ないたずらする人がいるんだということが信じられませんでした。
それにしても卑怯です。車から卵ぶつけて車で安全に逃げるなんて最低です。
せっかくの遠足が台無しになってしまう出来事でした。