オーストラリアを旅行する計画を立てないといけないのですが、予定がないとどうしても朝遅く起きてしまって9時くらいになってしまう。
この日は語学学校での友達のフィビーとサチエが来たので、みんなで一緒にマンションのプールに行って泳ぎました。
25mプールで何往復も泳いで、今日はサウナに誰もいなかったので4回も入ってしまった。
そして、ランチはマンションのすぐ横のセントレオナルド駅の広場のまわりにあるレストランで、コウちゃんと最近通っているレストランの5ドルのステーキランチ。
安い割に美味しいのではまってしまった。
そのあと、マンションに帰ってキーホンという韓国人の友達も合流したので、みんなで昼間っからワインを飲み始めた。
韓国人のキーホンは日本語が完璧で、このときのメンバーは日本人の僕とコウちゃんとサチエと、日本語が完璧な台湾人のフィビーと韓国人のキーホン。
本当はみんな英語を勉強しにオーストラリアに来ているので英語で話さないといけないのですが、日本語での飲み会になってしまった。
キーホンは日本について良く知っているのですが謙虚の人で、自分の中の押しが強くて自信満々な韓国人のイメージと違ってどちらかという言うと日本人っぽい雰囲気です。
そして、キーホンの話しが面白い。韓国人の他の人は結構、豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだことを今の日本人に対しても責任があるかのように言う人がいますが、彼はそんなこと考えてなく、韓国の立場と日本の立場を客観的に捉えて、感情で判断しないで第3者としての判断が出来ていました。
たしかに当時の朝鮮半島に住んでいた人にとっては豊臣秀吉は悪い人だが、もし自分が豊臣秀吉の立場だったら同じことをしていたかもしれないし、日本という国をまとめるためにももしかしたら必要なことだったかもしれなく、朝鮮出兵がなかったら日本は戦国時代に戻ってしまったのかもしれないとも言っていました。
確かに朝鮮出兵で国内の大名がお金を使ったことによって、無駄な戦争をする余裕が無くなったとも考えられるので個人的には一理あると思います。
キーホンはテレビに出てくる日本の大学にいる韓国人学者の「日本人は歴史を知らないから勉強してください!」という韓国の歴史観を押し付ける発言をする人よりよっぽど冷静な判断が出来ていると思います。
一つの視点に立ってしか物事を考えられない人と話しをしても、相手の立場を理解しようとしないので面白くありませんが、キーホンは自分の国を日本を客観的に分析して発言するのでとても楽しく、有意義な時間が過ごせました。
最近では、対馬の仏像事件などで韓国批判が大きくなってきていますが、彼のような人が韓国で増えてくれればそういった問題もなくなるのではないかと思います。