大学を一年休学して、オーストラリアのシドニーへ行き、語学学校へ通い、そのあとオーストラリア、ヨーロッパ、アフリカとバックカッパーになって旅をしてきた記録です。

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8、語学学校の卒業と人生の休日

シドニーで人生の休日〜その6 マンションの賃貸契約の引き継ぎ

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シドニーで語学学校を卒業したあと居候していたコウちゃんの部屋ですが、コウちゃんは日本に帰るため、引き継ぐ人をずっと探していました。

 

 

オーストラリアでは部屋を借りるときに最低契約期間(6ヶ月が多い)が契約で決まっていて、期間内の解約は出来ないか違約金を支払ったりします。しかし、日本から来ていて急遽日本に帰らなければいけない場合などは契約期間内に退去するとこになります。

 

 

違約金や残りの家賃を払うのはもったいないので、残りの契約期間を住んでくれて家賃を払ってくれる部屋を引き継いでくれる人を捜すこともあります。

 

 

コウちゃんは契約したばかりの部屋だったのですが、急遽日本に帰らないといけなくなったため、契約を引き継いでくれる人を捜していました。

 

 

まずは、チラシを作ってマンションの掲示板に貼ったり、語学学校に行って友達にチラシを配ったり、学校の掲示板に貼らせてもらったりインターネットのシドニー在住の掲示板に書き込んだり。

 

 

日本では不動産の契約の引き継ぎってあんまり一般的ではないですが、オーストラリアあるんですね。

 

 

結局、コウちゃんの友達のユキさんという日本人がマットというオーストラリア人と同棲を始めるということで借りてくれて契約を引き継いでくれることになりました。

 

 

まずは、コウちゃんと一緒に部屋の掃除から始めた。そして、荷物を整理することに使うために段ボールが必要で、コウちゃんが行きつけの自転車屋でいらなくなった段ボールをもらえるように手配してくれたのでバスに乗って取りにいったが、かなり重くて辛かった。。

 

 

なんとか段ボールを運んで、部屋の掃除も終わって、コウちゃんの荷物と自分の荷物のパッキングが終わった。

 

 

そのあと、ユキさんの彼氏のマットの荷物が運ばれて来た。マットは「荷物が段ボール50箱くらいある」と言っていて冗談だと思っていたが、確かにかなり沢山の段ボールを家族がトラックで運んで来て運んでも運んでもまったく終わる気配がなかった。結局、言っていた通り50箱くらいの荷物があった。

 

 

その後は、自分たちの荷物を地下の駐車場に運んで、部屋に運ばれて来た荷物を開封して家具を組み立てたり、荷物の整理を手伝ったりした。

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