コロッセオのあとはローマ時代の遺跡の中心である、「フォロ・ロマーノ」へ行きました。
紀元前753年に小さな都市国家として生まれたローマは、紀元前1世紀までに地中海世界を征服、空前の大帝国を築き上げました。古代ローマの共和政治、裁判、商業取引など市民生活の中心だった広場がこの「フォロ・ロマーノ」です。フォロ・ロマーノには81年に建造された最古のティトゥス帝の凱旋門Arco di Tito、戦勝将軍が凱旋した聖なる道の石畳などが残っています。
紀元前のものもあるため、風化はひどいですがそれでも昔のローマ時代の雰囲気を感じられます。
公園の中に遺跡があるような状態です。
ここは、昔は行政の中心だったのでしょう。
詳細な情報がなかったので、本当に遺跡のある公園を散歩するような感じになってしまいました。
一部だけきれいに残っている建物がありました。
昔のお風呂のあとでしょうか? 排水口のようなものもあって、なんとなくそんな気がします。
ドラマの「ローマ」で勉強してくればもっと楽しめたと思います。
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ガイドブックも「地球の歩き方 ヨーロッパ」なので、「フォロ・ロマーノ」に関して詳細な情報はないため、本当に遺跡の散歩のような感じです。
ただ、天気がよかったのでとても気持ちよかったです。
ここはなんのあとでしょうか? なんとなく議会っぽい感じがします。
柱の跡などを丁寧に保存してあります。
こうやって見ると当時はかなり立派な建物が密集していた場所だとなんとなく感じられます。
「フォロ・ロマーノ」は結構高い場所にあるため、ローマの町を見下ろせます。
遠くに「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」が見えます。
ローマは上から見てもきれいですね。
フォロ・ロマーノはもう少し勉強してくればもっと面白かったと思うのですが、情報が少なくても楽しめました。
遺跡の多さに驚きましたが、あとで調べるとじっくり見れば半日はかかるほどの遺跡の量みたいです。チケットはコロシアムと共通券だったので無料でした。