大学を一年休学して、オーストラリアのシドニーへ行き、語学学校へ通い、そのあとオーストラリア、ヨーロッパ、アフリカとバックカッパーになって旅をしてきた記録です。

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5、シドニー観光

シドニー観光22〜オペラハウス(Sydney Opera House)

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シドニーで一番有名な観光名所と言えばオペラハウスでしょう。

 

 

 

 

オペラハウスはシドニーに行けば、用事がなくても見る機会があると思います。オペラハウス周辺は他にも有名な観光地がありますし、ハーバーブリッジから見れば目立つし、フェリー乗り場のあるサーキュラーキーからは見えますし。

 

 

シドニーに初めて来た時も到着したその日にとりあえず見に行きました。

 

 

オペラハウスは元々、1940年代に、シドニーのあるニューサウスウェールズ州の州立音楽院の校長だったユージン・グーセンスが音響的に完全な大型コンサートホールをシドニーに建設すべきだと主張し、いろんな人を説いて回ったことが建設のきっかけとなります。

 

 

シドニーには当時、シドニータウンホールがありましたが、十分な大きさではなく1954年についにグーセンスは当時のニューサウスウェールズ州の首相の指示を得ることが出来ました。

 

 

グーセンスは場所の選定にも影響を及ぼし、現在オペラハウスが建っている場所を強く推薦したのもグーセンスでした。

 

 

そして、建築設計のコンペを開催して233件の応募の中から勝ち残ったのは当時無名だったデンマークの建築家、ヨーン・ウッツォンでした。

 

 

しかし、独創的な奇抜なデザインのため工事が難しく、1959年に着工したのですが、当初の予定を大幅に遅れ、さらに予算も大幅に超過して1973年に竣工しました。

 

 

苦労の末最終的には世界遺産にまでなっているので結果オーライというところでしょう。

 

 

シドニーの市民や観光客に人気のオペラハウスですが、現地では日本語のガイド付きツアーも開催されています。

 

 

こちらのオペラハウス公式サイトでもチェックできますが、大人1人24ドルで30分くらいのガイドでオペラハウスの見所や歴史などの案内やオペラハウス内の劇場にも入れるそうです。

 

 

ツアーがあるのは知っていましたが、外で見るとかっこいい建物ですが、入り口に入ってちょっとだけ中を見てみると、わざわざ24ドル出して建物の案内だけで終わるなんてつまらないと思って行っていませんでした。

 

 

せっかくならオペラハウスでオペラとかクラシックのコンサートが聞きたいと思っていましたが、語学学校を辞めたあと、コーちゃんという友達の家に数日お世話になっていたとき、語学学校の友達から連絡があって、オペラハウスのクラシックがあるから聞きに行こうと誘われ、初めてオペラハウスのホールに入ることになりました。

 

 

コンサートは夜からだった。

 

 

こういうところはちゃんとした格好をしていった方が良いと思い、ドレスコードにかからないように襟付きのシャツを着ていくことにした。

 

 

居候していたところがノースシドニーのSt.Leonardsという駅のすぐ横だったので、コーちゃんと二人で電車に乗ってハーバーブリッジを渡りオペラハウスに向かった。

 

 

オペラハウスで語学学校の友達に久しぶりに再会し、コンサートを聴くために中に入った。

 

 

 

 

いつもは、ライトアップされたオペラハウスを外から眺めるのですが、今日はそのオペラハウスの中にいます。

 

 

コンサート会場に入る前に待合所みたいなところでみんなくつろいでいましたが、待合所から見た夜景がすごくきれいでした。

 

 

オペラハウスは岬の先端にあり、絶好の場所にあるため中から見るシドニーの夜景は最高です。

 

 

会場は多分一番大きなホールだと思います。

 

 

 

 

クラシックは詳しくないのでうまく説明は出来ませんが、良い時間が過ごせました。

 

 

オペラハウスの中は、そこまで奇抜なデザインではないのですが、落ち着いた良い空間になっています。

 

 

 

 

このときのコンサートチケットは確か10ドルくらいだったと思います。

 

 

オペラハウスではいろんなイベントがあり、ものによってはツアーより安く中に入れます。

 

 

せっかくオペラハウスに行くのであれば、事前にホームページをチェックして音楽やオペラを楽しんではいかがでしょうか。

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