休学して長期間海外の行くので荷物は慎重に選ばないといけません。
休学中のスケジュールでは、
1、シドニーの語学学校での勉強とホームステイ
↓
2、オーストラリアの旅
↓
3、ヨーロッパの旅
という感じですので、すべての準備をしてシドニーに行き学校での勉強が終わって旅を始めるときには日本に荷物を送ろうと考えました。
まあ、最初の行き先はオーストラリア最大の都市のシドニーなのでなんでもそろうから、現地調達してもよかったですが、日本語のものは日本でしか手に入らないしなるべく荷物をそろえていきたかったので準備は念入りにしました。
準備したものは、
・カリマーのバックパック
・電子辞書
・オーストラリアのガイドブック
・ヨーロッパのガイドブック
・ヨーロッパのユースホステルのガイドブック
・夏服
・冬服
・ちょっとだけフォーマルな服
・筆記用具
・折りたたみできるバックパック
・カメラ
・パソコン
・薬
・電話カード
です。ちょうど冬のオーストラリへ行き、そこから秋から冬のヨーロッパへ行くので、その年は一年中冬の年だったので、常に冬服を持っていないといけないのが面倒でした。
オーストラリアは、南側は寒いですが、北側は冬でもTシャツ一枚で過ごせたりしますが、そのあと冬のヨーロッパへ行くので常に冬服は持っていました。
今はネット環境も良くなり、僕が休学していた頃よりデジタル機器が進んでいるので少しは荷物が減らせると思いますが、デジカメの容量があまりなかったのと、旅でいつパソコンが紛失したりデータが飛んだりするか分からなかったので、常にデジカメのデータはパソコンにバックアップを撮って、溜まったらディスクに焼いて日本に送っていました。
フォーマルな服は行く場所によって必要だったりします。クラシックを聞きにいくために劇場に行ったりするときにはフォーマルな服装じゃないと中に入れてくれなかったりするので、そういうときの為に一つあると便利ですが、結構バックの中で場所を取るので襟付きシャツを一つ入れておくだけで、他には準備しませんでした。本当はスニーカーじゃダメな場所が多いので靴も持っていないとダメなんですけどね。すごくきっちりしたところには行かないと決めて、語学学校が終わって一人旅をするときに日本に送りました。
ガイドブックはどちらでも良いですが、ユースホステルのガイドブックはかなり役に立ちました。日本でユースホステル協会の会員になっておけば、ユースホステルを会員価格で少し安く泊まれます。一人旅はなるべく安くすまそうと思っていたため、ユースホステルなど安い宿があるとこで泊まることを心がけて移動していたため、ヨーロッパユースホステルガイドはかなり役に立ちました。
今は新品の本はアマゾンでも売ってないようですが、中古ならありました。
今ならスマフォのアプリなどで対応できると思いますが、乾電池で動く電子辞書はかなり役に立ちました。新しいものなら百科事典もついているので、旅先で観光地についての情報を調べることができますし、何か国語かの日常会話も収録されてますし、電池が切れたらそのへんで買えばよいので重宝しました。
折りたたみ出来るバックパックはかなり役に立ちました。いつもは80リットルくらいある大型のバックパックで移動しますが、宿に荷物を置いたあとは小さな一つのバックに変えて散策できるからです。折りたたみなので普段場所を取りませんし、大きくすれば普通の小型のバックパックになるので両手が空いて便利です。横にペットボトルが入る物が便利で良いと思います。
クスリはやっぱり必ず持って行った方が良いでしょう。特にせっかく海外に行ったらいろんな物を食べたくなるので、胃腸薬は必需品です。僕は胃腸が強いのか、あまり変なものは食べなかったのか一度も使いませんでしたが、胃腸薬はほしいです。他には風邪薬も持って行きました。
海外で使える電話カード。確かに緊急用に一つはあった方が良いかもしれませんが、かなり値段が高いのでなんとも言えません。一番最初は買って持って行きましたが、すぐにチャージが切れてそれ以降は買いませんでした。普通に電話したいときには国際電話で現地からかけてました。
そして、バックパックですがこれが結構悩みました。いろいろと調べて80リットル以上のバックパックを探してカリマーのクーガーというモデルを買いました。
SBA
|
一人で旅をしていたときには毎日これを背負っていましたので、このバックパックは背負い易くてとても助かりました。山登り用のバックパックなので、ベルトで体にフィットするように調整できますし、背中にパッドが入っていて通気性を確保できるのもよかったです。